催行日:2017年4月2日(日)
参加人員:16名+世話人2名
報告:辻元俊恵


快晴に恵まれ最高のサイクリング日和になった日曜の朝、16名の方に参加いただきました。
お一人から、「電車の乗り換えに遅れ、次の電車が1時間半無いのでキャンセル」との連絡が入り、残念に思いながら集合写真を撮ってスタート。
コンビニに立ち寄り再スタートすると、お一人にパンクの神様降臨!何やら不吉な予感を抱きつつ最初の目的に向かうと、今度は電動デュラエースの不具合を訴える人が…この先が思いやられる。

風の森峠に向かう旧道の途中にある関西花の寺第二十二番「船宿寺」に到着。四季を通じて花を楽しむ事が出来る。
午前の前半はひたすら上る。
風の森峠から「高鴨神社」へ。
ここは2月リベンジランでも立ち寄ったポイントで、全国鴨社、賀茂社の総本社。
そしてここでキャンセルの方が合流してくださいました。
次は、ルートラボ約1㎞、12%勾配の「高天彦神社」へ山麓線を越えて坂に突入しても皆さん自転車で上って行かれる。歩きは私だけか…と思っていたら、中間地点程まで行くと前方に自転車を押している?姿がチラチラ見える。
上り切った坂の先には、神様への道しるべ老杉の参道が、古代へ誘う。

 

天孫降臨の地、高天原と橋本院を訪れた後は下るだけ!昼食は、お借りした駐車場の桜の下で、御所のふるさと納税の返礼品にもなっている「大和屋敷」の和風ちまきを食べる。
私の注文ミスでお一方にはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
午後はまったりお花見サイクリングのつもりが、桜はまだ咲き始めたばかり。満開を想像しながらのサイクリングになりました。

葛城川から曽我川を走り、橿原運動公園で畝傍山をバックに団子庄の団子を手に集合写真撮った後美味しくいただきました。
最終目的地橿原神宮へ向かうと、やっと満開の山桜に出会う事が出来ました。

 

昼食の時には参加者の方にお手伝い頂き、皆様のご協力のお陰でスタート時にはどうなることかと心配しましたが、事故もなく無事にサイクリングを終える事が出来ました。
参加者の皆様ありがとうございました。

催行日:2017年2月18日(日)
参加人員:5名
報告:辻元俊恵


歩くのにも苦労した当初予定日の葛城公園

当初11日予定だった御所史跡巡りが雪のため中止になり、急きょリベンジランを計画したので、参加者はいないのでは? と不安になりながら集合場所へ向かったにもかかわらず、3名の方が参加して下さいました。

坂が苦手でゆっくりしか進めないので、皆さんには物足りないと思いますと、初めにお詫びして、集合写真を撮ってから公園をスタート。

前日の暖かさから一転また冬に逆戻りの気温、集合前に射してた太陽も雲に隠れ雨だけは…と祈りながらペダルを踏む。修験道の祖・役行者生誕の地でトンド発祥の地と言われる「吉祥草寺」から、日本武尊の魂が亀山から白鳥となって舞い降り、羽曳野へ向かったとされる伝説の地「白鳥陵」へといきなり神話の世界に飛び込むコース。大口峠を越えてイザナギノミコト、イザナミノミコトを御神祭とする「巨勢山口神社」へ向かうも、参道入り口から片道10分の登山は中止して次へ。
お供え物のおさがりを「おとしだま」と呼んだことが御年玉の起源となった「葛木御歳神社」から風の森峠への途中「自然の里レストラン」で昼食。

腹ごしらえを終えたところで風の森峠から「高鴨神社」へ。
この地域の古代豪族の鴨氏ゆかりの神社で、京都の上賀茂・下賀茂はじめ全国に分布する鴨社・賀茂社の総社とされています。

 
旧名柄郵便局を改装した「テガミカフェ」で一休み。
一息ついて次の目的地へ。

古事記や日本書紀に登場する一言主大神を祀る「葛城一言主神社」から、畦道の葛城古道を歩いて、綏靖天皇葛城高丘宮跡を経て千躰石仏の「九品寺」へ。

  

高鴨神社を上鴨社とし、葛木御歳神社を中鴨社、この鴨都波神社を下鴨社とされています。

一部予定を中止したこともあり、予定より早くゴールしました。
上りも下りも坂が苦手な私が走ることで、坂の度に待っていただき、参加者の皆様に楽しんで頂けたか疑問が残るところでしたが、最後に「御所を堪能した」と言っていただけのでホッとしました。
参加者の皆様ありがとうございました。

催行日:2016年12月17日(土)
集合:生駒市役所 08:30 スタート 09:30
参加人員:16名
報告:池田孝


チャリロゲいこまに参加して

第3回チャリロゲいこまにNCAのメンバー16名が初参加しました。総勢90名、シエルボ奈良や奈良北高校自転車部のメンバーもサポートして走ります。

この時期の生駒にしては珍しく暖かい日差しの穏やかな朝、集合したNCAメンバーでチームを組みました。私たちは3人チームで「ちゃりもんGO」というチーム名で参加。開始15分前に地図が配られます。ルールは制限時間5時間以内に45か所のポイントで指令された写真と同じ構図の写真を撮ってくることです。2人がポイントでポーズをとり、1人がカメラのシャッターを押す掛かりになります。廻ったポイントに応じて得点が加算されます。坂の上や遠い場所はポイントが高くなっています。いちばん高い100ポイントは暗峠を大阪側に下ったところです。このポイントを取ろうと思えば暗峠を奈良側から登り、大阪へ下って、また登ってくる必要があります。
特典ポイント10ヵ所では、飲み物や食べ物の差し入れがあります。15分間の作戦タイムで私たちのチームは特典のあるポイントをねらって南方面へ行くことに決定。
まず、特典のパン獲得を目指してペダルを回します。ゆっくり走ろうと思うのですが、多くのポイントを廻りたいという気持ちが高ぶり、ペダルを踏み込むのも力が入ります。ポイントで「一番乗りですよ」なんて声を掛けられると、調子に乗って坂ではダンシングしさらに力入ります。生駒はどこを走っても坂、南北に走っていれば平坦かと思いきやまた坂が出てきます。ポイントの「逆さカーブミラー」を見つけて写真を撮ろうとレンズをのぞくとちょっと景色が違います。せっかく登った坂をあきらめて戻るのは辛かったです。

お昼は生駒インター近くのうどん屋さんで「カレーうどん」を頂きました。
休憩らしい休憩はこの時だけ、5時間はあっという間でした。パン・紅茶・おしるこ・ラスク・ポカリを獲得し、走行距離50km、18ヵ所を廻りました。ゴール後はあたたかい豚汁を頂き本当に楽しい一日でした。皆さんはいくつポイントを廻れましたか?来年も是非、坂は多いけどいろんなコースを楽しめる生駒へお越しください!

催行日:2016年8月28日(日)
集合:JR奈良駅 08:30 スタート 09:00
参加人員:17名(NCA会員:12名、JCA会員:5名)


【レポート】報告:NCA木村 吉則
迷走台風10号の遠い影響の為か、曇り空でのJR奈良駅をスタート。
まづは、法隆寺を目指して秋篠川沿いの自転車道を南下。大和郡山城址を通り富雄川の自転車道で法隆寺へ。このあたりでは霧雨、このぐらいであればと願いつつ、法隆寺手前は一面イチジク畑。試走時は朝採れのイチジクに長蛇の列が出来ていたが、今日は「売り切れ」との看板。世界遺産の法隆寺では、「はいチーズ」。柿にはまだ少し早く、食べて一句とはいかなかった。次があれば時期を遅らせよう!。ここからは橿原神宮へむけスタート。霧雨が雨粒となる。しかし5分もせずに雨あがる。飛鳥川沿いの自転車道を南下。雑草も刈り込んだばかりで気持ちのいいサイクリング。今井町の町並みで一人と合流。橿原神宮の空母:瑞鶴の碑で「はいチーズ」。そして今がまっ盛りの布袋葵を本薬師寺で!。これだけ広い畑に咲いているのは壮観です。次は風鈴の「おふさ観音」へ。ボケ封じのご利益があるそうな。エピソードで、少し遅れたKさんと橿原神宮で合流すると、「Kさん!リュックは?」「エッ!!、忘れた。今井町のトイレに!」すぐに取りに帰り「やはり日本は最高!」との事。無事リュックは見つかりました。先にお房観音にお参りすれば防げたのかな??昼飯は出合付近で。昼食後は日本酒発祥の碑のある正暦時へ。今日の一番の上り坂。ここからは上ツ道で奈良公園の猿沢の池へ、お疲れ様でした。おいしいかき氷は食べられましたでしょうか!

1.法隆寺 正岡子規:柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺
1.法隆寺 正岡子規:柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺

2.橿原神宮 航空母艦:瑞鶴の碑
2.橿原神宮 航空母艦:瑞鶴の碑

3.正暦時 清酒発祥の碑
3.正暦時 清酒発祥の碑

(※写真クリックで拡大表示)

催行日:2016年5月15日(日)
集合:JR王寺駅 08:00
参加人員:17名(NCA会員:12名、一般:5名)


【レポート】報告:NCA木村 吉則
朝から天気よく、今日は焼けるかも。今日は18歳の高校生が参加。自転車部との事。こんな若人がとうれしくなる。定刻に王寺駅をスタート。大和川から葛城川と自転車道を南へ。御所市役所で1名の合流。今日で一番の坂(?)の重坂峠を越え五條市内へ。五条の本陣のコンビニで2名と合流し全員17名となる。最初の目的地は九度山の真田庵。今年の大河ドラマの真田家のゆかりの地。句碑は蕪村。ここで分かれて昼食。ここからは紀ノ川沿いのサイクリングロードの桃源郷の中を、強い向かい風に毅然と立ち向かい走り抜ける。4月には桃の花で全て桃色世界になるとの事。今は緑、みどり、緑。でもなかなか捨てたもんじゃありません。紀ノ川から分れ貴志川へ。すぐに貴志駅、そうです「タマ2世駅長」の寝姿を見てきました。タマ2世は「東照宮のねむり猫」か!試走の時も寝ていた。起きて『ごめんニャー』とでも言ってほしいものです。ここからは海南市まで走り、有馬皇子の歌碑。最後に猛烈な海風を受けながら片男波公園の万葉の歌碑。そしてJR和歌山駅で解散。走行距離は約120km全員事故なく完走。お疲れ様でした。今度は桃色世界の時に走りたいものです。

1.真田庵にて

2.貴志駅:タマ駅長

3.有馬皇子歌碑

4.片男波公園:万葉の歌碑