催行日:2014年11月8日(土)
集合:平城宮跡 09:00
参加人員 :22名(NCA会員:18名 一般4名)

【レポート 】報告 : NCA  片山 和朗

秋、自転車には最高の季節である。 平城宮跡に総勢22名の自転車兄ちゃんと自転車おじさん、自転車じいさんが集まった。 既に40キロも走って来た人もいる程だ。
目指すは「日本の心のふるさと」と紹介されている明日香である。 簡単なコース説明と挨拶の後、何が日本の心か良く分からないまま出発、まずは秋篠川沿いに奈良自転車道を南下する。

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今年のビワイチは、滞りなくお開きとなりました。
快晴、気温は若干低め、湿度50%という絶好のサイクリング日和に恵まれ、みなさんバネのようにピョンピョン跳ねながら出発して行かれました。

追って詳しいレポートを掲載いたしますので、乞うご期待!

催行日:2014年7月27日(日)
集合:近鉄 大和八木駅前 8:00
参加人員:25名(NCA会員:8名、一般:17名)

【レポート】報告:NCA 大山 隆敏
梅雨明け後の猛暑が少し緩くなった当日、約25名の参加者が集まりました。(FABU PROJECT様と一緒に)
8:10、駅前をスタートし、旧道を桜井・宇陀之辻へ、そこからは第1の峠、女寄峠が待ち受けている。時々走る大型トラックにビビリながら、ペダルを踏み込む! トンネルは慎重に走ると宇陀道の駅までは、下りだ。

道の駅で休憩、ソフトクリーム、コーラなど冷たい物が癒してくれる。再びサドルに跨ぎ高見山を目指す。
薄曇りのおかげで暑さも和らぎ、黙々と佐倉峠までがんばる。一旦下る道は快適になり、再び登り坂。
やっとこさ高見トンネル前で全員を待つ。その間は自転車談義に笑いと汗が飛び交う(これがまた楽しみの1つだ)。

高見山トンネルは路面が濡れていて、ひんやりしすぎて寒いくらいだった。
いつもの展望台で記念写真!!

これからは、下り基調で、落車に気を付けながら走行。次の休憩所の飯高道の駅までノンストップ!!
道の駅では、やはりアイスクリーム、キャンディー、水の補給を取る。12時になりやはりお腹も空いてきたが、じっと我慢。昼の焼き鳥を想像しながら、前島食堂までひた走る。でも風が悪さをする向かい風を必死にペダルを漕ぐ。待望の前島食堂だ!!思ったよりお客が並んでいないラッキー!!到着順にお店に入り「わかどり」「めす」「きも」「鶏野菜」と銘々注文、ついでに「ノンアルコールビール」をたのむと、実によく冷えて一口で笑い声が出てしまう。
程々の食事時間であったが、この間にわか雨が降り、外に出るといっぺんに涼しくなっていた。

雨も上がり後は伊勢神宮を目指して最後の力を振り絞る。
16:10伊勢神宮(内宮)に到着、全員そろって記念写真と思いきや、内宮にお参りする者、赤福氷を味わう者で全員が???。
その後、サポートカーのはからいで、帰路の車中での飲み物も頂き、無事ツーリングを終了した。

昨年も同じ道を走ったが、2度目は、違った風景、違った風を感じた。来年もこのルートでのツーリングが計画されることに期待したい。 年齢、体力も違う参加者がそれぞれのペースで走り、全員がゴールして達成感を味わうことの喜びを再認識した次第であった。

催行日:2014年6月15日(日)
集合:上北山村 八坂神社 09:00
参加人員:20名(NCA会員:15名、一般:5名)

【レポート】報告:NCA木村 吉則
今日は梅雨の合間で天気は良さそうです。9時に八坂神社に集合。熱中症が危惧されたため、こまめな水分補給をお願い。09:20にスタート。小処温泉の分れからは急坂となり、やはり辻堂分岐までの急坂はきついです。途中の展望台からの眺めも登りでは振り返る余裕はありません。小石が散乱する箇所もありましたが、なんとか辻堂の分岐までえっちらこっちら。分岐から頂上までの10kmも十分にキツイですね、一息後は少しの登りでもこたえます。でもなんとかまったりと登頂?。皆さんは「まったり」と登られたのかどうかは・・・

昼食後に全員で集合写真。下りはスピードを抑えて、ブレーキ過熱への注意などで下山開始。やはり3台でパンク発生。チューブレスもあり、2台をサポートカーでピックアップ。でも、事故、怪我もなく全員下山完了。最後に、こびりついた汗を温泉で流しました。露天風呂の風が肌に心地良く、もう一度来てみたくなりました。(???)。今回は落石等のコースコンディションを考え、サポートカーは有効でした。
この大台ケ原の急坂へのチャレンジはNCAとしても初めてでしたが、大きな自信になった方もおられるとのではないでしょうか。本番の「ヒルクライム大台ケ原Since2001(9/14)」(上北山村主催)にも是非チャレンジしてください。又、「山岳グランフォンドin吉野(10/5)」もお待ちしています。

平成26年3月21日(祝)~22日(土)にかけて、「第5回しまなみ海道サイクリング」を実施した。
奈良県サイクリング協会が木津川サイクリング倶楽部とコラボして参加者を募った。今回の参加者は、21名(男性17名、女性4名)で過去最高となった。

21日18時40分、大阪南港のフェリー待合室に自走又は輪行で集合、一般客より1時間早い19時に四国オレンジフェリーに乗船した。本日満員御礼状態にもかかわらず、ご厚意で鍵の掛かるバイク専用部屋を確保頂き全員感謝。

船内エントランスホールで集合写真撮影後、予約済の鯛飯弁当と持参おつまみ・酒類で、船上貸切宴会を開宴した。
愛媛県の東予港着は明日朝6時、時間は十分ある。
大阪南港出航の22時頃には大半が出来上がり、閉宴後風呂に入って各自寝台で爆睡。
目覚めたのは朝4時半、空にはまだ北斗七星が輝いていた。
予報によれば、風強めなれど天気は快晴との事。

下船後、東予港駐車場でバイクを組立て6時40分には、しまなみ海道サイクリングへと出発した。
スタンプラリースタート時点の「サンライズ糸山」までは28.6㎞で、足慣らしにはちょうど良い距離。途中、全国的にも珍しい堀に海水を引き込んだ海岸平城の今治城に立寄り、城をバックに記念撮影。

 


 

海岸線を走り続けること30分、全長約4kmの世界初の3連吊橋である来島海峡大橋が姿を現し、全員思わず止まってシャッターを押した。
600mの急坂を登り切り、9時前にサンライズ糸山に到着。ここで参加費無料の「しまなみ縦走2014スタンプラリー」に全員がエントリーした。しまなみ海道沿いに設けた16ヶ所のポイントに立寄り、スタンプを押してもらって、17時までゴールすれば完走証と参加賞がGETできる。

地図とスタンプ帳を持って、各自出発。
橋の前後は勾配があり、カーブも多いことから原付車と自転車の走行路を分けており、安全面にも配慮されている。

橋上に着くと、来島海峡の潮流を見下ろす事ができ、その絶景には感動した。
各チェックポイントでスタンプ帳を提示し、日時を書いてスタンプを押してもらう。

マリンオアシスはかたで休憩をとり、「伯方塩ソフト」に飛びつく。
出発当初から追い風に助けられ快適な走行が続く。日頃の行いの良さがここで証明されているのか。

11時30分、道の駅「多々羅しまなみ公園」で昼食をとった。早朝からエネルギーを消費したこともあり、新鮮な海の幸の載った海鮮丼は格別であった。
多々羅大橋は「多々羅鳴き龍」の異名を持ち、橋の主塔にある拍子木を打つと、音が下から上の方に共鳴しあって駆け上がっていく構造になっている。

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それを楽しむかのように何度も拍子木を打った。
生口島に入り海岸線を走り続けると、サイクリング道沿いに、ヤシの並木が続く南国を思わせる雰囲気の良い光景が続く。
海面を見ると、昔NHKの「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったと言われている瓢箪島が浮かんでいる。この島は半分は広島県で、あと半分が愛媛県に属するという不思議な島である。

 

瀬戸田では、耕三寺を門外から見学したあと、「手作りジェラートのドルチェ」に立寄った。
海の見えるテラスで、地元名産の柑橘類や伯方の塩を使ったジェラートを美味しく頂いた。因島フラワーセンターのチェックポイントでは、地元中学生が八朔を剥いて振舞ってくれた。黄色い声援がすごく励みになった。

しまなみ海道唯一の2階建構造でできている因島大橋を通過。向島から尾道へは渡船で渡る。自転車をそのまま乗入れて僅か5分の船旅である。

15時15分、「しまなみ縦走2014スタンプラリー」のゴールである「Onomichi U2」に到着。
「Onomichi U2」には、国内初のサイクリスト専用ホテルの他、ジャイアントの販売店や「サイクルスルー」機能を持ったシーフードレストランなどもオープンしていた。今後、しまなみ海道を訪れるサイクリストの拠点になるであろう。

 

自転車を輪行袋に詰め、JR尾道駅前の「尾道ラーメンたに」に入った。
スープは醬油ベースで、鶏がらの旨味と小魚風味のダシがストレート細麺に絡みつく、これぞ尾道ラーメンだ。
完走した体には最高のご褒美だ。

21名全員が事故・トラブルもなく見事完走し、しまなみ海道サイクリングの旅は終わった。
在来線で福山駅まで移動し、ホームより福山城眺めた後、新幹線で各自家路に着いた。