日程 | 2013年6月2日(日) |
集合 | 平城宮跡・朱雀門前 a.m.9:30 |
参加者 | 40名 |
平成25年6月2日(土)、木津川サイクリング倶楽部とコラボで、「欲張り奈良観光」サイクリングを実施しました。
どんよりした雨雲に覆われた天候にも関わらず、平城宮跡に集まったのは何と40名。
年齢は23歳から75歳までと幅広いが、サイクリングにかける情熱は何れも負けず劣らず。
本日の行程表と地図を片手に、NCA協会員の先導で、「欲張り奈良観光」サイクリングがスタート。
今回はゆっくり走る企画通り時速は15km/hで、周りの風景を楽しみながら走行。
唐招提寺駐車場で少し長めの休憩を取り、後続待ち。
薬師寺駐車場では、昭和20年代から40年代に活躍したボンネットバス(シーカくん号)に偶然遭遇。観光用バスとして、いまだ現役はこの1台のみ。
大和郡山市の大和民俗公園内の重要文化財<旧臼井家住宅>前で全員の集合写真を撮影。
改めて参加者の人数の多さにぶったまげる。
外敵から村を守る堀に囲まれた集落として原形を留める、国内有数の稗田環濠集落を見学。
その後、公園やレストラン等での分散昼食タイムにはいる。
時折、雨もちらつくが気に掛けるほどでもない。
帯解寺を越えJR桜井線沿いの道を北上中、年配の女性が深さ約1mの側溝で単車の下敷きになり、助けを待っている所へ我々が偶然通りかかる。
自転車を降り、数人でまずは溝から単車を引上げ、続いて年配の女性を救出。
衣服は泥まみれであったが、幸い口の中を切った程度の怪我ですみ、女性はお礼を言うと自宅へ帰って行った。
奈良町では「こたろう」に寄り、熱々の鯛焼きを頬張る。
鯛焼きパワーで、奈良町の坂をも一気に駆け上がる。
元興寺の前を通り猿沢池の畔に着いた時には、既に予定より1時間遅れとなった。
苦渋の選択により、本日はこの先の登りコースエリア(新薬師寺・若草山・二月堂・東大寺方面)の走行を断念。
興福寺から一機に植村牧場へのショートカットを選択。
植村牧場では、牧場ならではの濃厚なソフトクリームや搾りたて牛乳を多くの人が堪能。
奈良豆比古神社に行き、樹齢1,000年以上とも言われる奈良県指定天然記念物である巨樹の楠を見学。
巨樹に触れる人や両手を合わせる人もおり、時空を超えて心身が癒されるパワースポットでした。
その後は奈良自転車道を一気に下り、古墳群を通り抜け、ゴールである平城宮跡の朱雀門に無事到着。
途中は蒸し暑さもあったが、たいした雨に降られることもなく、走行距離42㎞の協会ランを無事終える事ができた。
敢えて心残りといえば、全行程を完全走破出来なかった事であるが、またの機会に楽しみは取っておこう。
誠に沢山のご参加ありがとうございました。