3月協会ラン 月ヶ瀬梅林

2011.03.14
日程 2011年3月13日(日)
集合 AM 10:00 布目ダム・堰堤東側
ルート 約17㎞ (柳生街道WALK⇒地鶏料理)
近鉄奈良駅 ~ 高畑町 ~ 朝日観音 ~ 首切り地蔵 ~ 石切峠(峠の茶屋) ~ 南明寺 ~ さかど屋地鶏料理店(昼食)~(送迎自動車or路線バス) ~ 近鉄奈良駅
参加者 14名
森本一弘、細川 隆、田和龍平、田和直樹、上岡克志、山野康一、辻元宏文、西見紘一、多田喜彦、武田清二、前田 修、松倉孝夫、近藤一郎、片山和朗

県庁前、朝8時布目ダムの集合場所に自走で行こうと集まったのは5人、ほとんどが昨日の東大寺金鐘ホールで開かれたバイコロジーシンポジュム奈良の参加者だ。 【奈良は自転車社会へうごきはじめています】 スローガン通りの荒井奈良県知事の力強い言葉を聞いたばかりなので、その先駆けになろうと張りきって集まったかどうかは分からない。しかし本当にその自走組の先駆けにもなって7時半に布目に向けて出発した人もいた位だ。

岩井川水防ダムのあたりから登りはきつくなる。途中、MTBを積んで走る車を多く見かけた。多分昨日のバイコロシンポで紹介された大和高原道の駅、ハーブクラブに出来たMTBコースに走りに行く人たちだろう。片山右京氏も参加して作ったコースだそうで現在は1KM、将来的には全長3KMにもなるらしい。 これはロードばかりに乗っている場合じゃないぞ!
思う間もなく自転車社会の先駆け足らんや自走組の先駆けになって布目を目指した人が道路脇で待っているではないか、聞けばバーストしたとのこと、誰かはNCAの人なら想像がつくはず、パンク名人と異名をとっているそうです、失礼!。
布目ダム10時集合なので取りあえず他の場所から登って来た自走組と合流しつつ布目ダム堰堤目指して走るがジャスト10時に到着、集まったのは車組を含めて13人、1人欠いてしまったがそこはそれぞれ経験豊富なNCAの面々、我が家の庭先の如くルートを先導してくれて月ヶ瀬に向かう。下ったと思ったら登り、登ったと思ったら又下り、小さなダウンヒル、ヒルクライムの繰り返しで、すこぶる気持ちが良い。早春の柔らかな光の中、五分咲きの梅の小枝は春を奏でるコンダクターの様だ。
ポッカリと浮かぶ春の雲、梅の香り、これぞ正に先駆けの春の満喫だ。
お昼は弁当を買って野外で食べる案も出たが結局は手頃な所で近くの月ヶ瀬温泉のレストランに向かう、しかし温泉客で満員、派手なスタイルの13人が座る席を求めてあっちへウロウロこっちへウロウロ、見るに見かねたお店の人が別室に案内してくれたが、そこは何とカラオケルーム、一瞬歌わなければならないのかと心配したが、全員一つの大きなテーブルに座れた。
直ぐに始まったのが自転車談義に情報交換の話。 (参加者A )最近、どっち方面に走りに行ってまんねや? (参加者B)そうやなあ、北と南と西と東方面やなあ。 (参加者B)そうですかあ。
と妙なところで感心したりしている。 それは方角と云わないのと違いますか。
食後、貸し切りのルームの気楽さからかリュックを枕に居眠りする人も出る始末、まだ早いので温泉に入って帰ろうかと云う話も出たが、そこは又、別の機会にゆずることとし、温泉の玄関で枝ぶりの良い梅の木を見つけて集合写真。
そこで一応解散となり、数名はそのまま月ヶ瀬探訪、当初の自走組と車で月ヶ瀬集合組は高山ダムのたかやま橋の所で別れ、自走組は走りなれたR163を走って帰りました。
(途中でバーストした人はサイクリングを中止し、別途帰路手段を見つけて帰る旨の連絡があったことを報告しておきます)