朝の6時過ぎに集合場所の無料駐車場へ行くと車が続々と集まって来る。 すでに自転車を組み終えて走っている人達も居る。 昇る朝日に染め上げられたサイクルウエアが色鮮やかだ。
琵琶湖にさしかかる空はどこまでも青く対岸にかかる雲は美しい。 私は自転車で走る為に此処へ来た。 前方に広がる空、きらめく琵琶湖、それだけで何とも形容し難い高揚感に襲われる。
老いることの恐怖、年を取ることへの不安などクソクラエだ。 しかし琵琶湖一週初体験、何でも初めての経験は緊張して呼吸が浅くなっている。 足も地に着いてない感じがする。
それでもサドルにまたがり、片方の足をクリートにカチッと入れると、もう後に戻れない。