催行日:2月11日
集合:葛城山ロープウェイ登山口 9時
参加人数:NCA 9人

今回の協会ランは、バイクは置いといてハイクで葛城山の高原ロッジで、葛城氏鴨族ゆかりの鴨鍋を頂いてきました。
参加者はロープウェイを利用組3名と登山組6名の計9名です。集合時間をロープウェイ登山口に9時と設定したので、私は家内と2人で自宅を7時頃に出発、途中のコンビニで朝食を済ませ、約6kmの道程を8時30分頃に到着。程なくしてS村さんとK村M賀ちゃんが到着し、その後K山さんとM脇さんの到着を待っていたが、S村さんK村さんが北尾根から登るとのことで先に出発。私もK山さんM脇さんの到着と共に高原ロッジを目指し9時すぎに出発した。ロッジまでは高低差約600m、距離約3000mです。平均斜度20%、最大斜度は50%はありそうな激坂?じゃなくて激階段の連続で、5合目付近からは積雪と凍結でアイゼンを装着し、11時頃に無事到着しました。
お楽しみは12時からなので、汗を流しにお風呂に行くと、ロープウェイで来られたK藤さん、M田さん、M平さんが先に入っておられ、K藤さんについてはすでにビールを2本飲んだとのことでまたビックリ(ほんま元気ですわ)。そんなこんなでお風呂から上がると、北尾根を登ってこられた2人もついておられ、全員が揃い鴨鍋パーティのスタートです。
協会ランの鴨鍋の企画は前回までは葛城市の社会教育センターで行いましたが、今回初めて地元の葛城山でいただきました。この日は天候にも恵まれ、眼下に見下ろす御所の町もとてもきれいに見渡せ、楽しい仲間と美味しい鴨鍋もいただき、この2月の寒い時期に身も心も温かくなる時を与えてくれた山の恵みと、参加してくださった8人の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

担当幹事 辻元宏文

 

開催日 2014年12月13日(土)
集合 午前9時 平城宮跡 遺構展示館横駐車場(大極殿 約500米東側、駐車場開門8時半・閉門17時)
ルート 「遺構展示館前」→「転害門左折」→「般若寺信号右折」369号線→「中の川信号左折」→二股(三重中央開発の看板)左方向→岩舟寺(トイレ休憩)→石仏めぐりスタ-ト地点・・・○ミロクの辻(弥勒磨崖仏→わらい仏→唐臼の壺→藪の中の磨崖像→首切り地蔵→大門石仏群→阿弥陀磨崖仏)→ 加茂・SL見物→加茂駅動輪公園(集合写真)・昼食・・・近くにキッチン「数」(トンカツ屋)・そばやさん等があります。
◎大仏鉄道遺構めぐり・・・○ランプ小屋→観音寺橋台→観音寺小橋台→梶ヶ谷トンネル→赤橋→松谷トンネル→舞台のトンネル→黒髪山トンネル→大仏駅記念公園・畠山製菓(大仏鉄道せんべい)・・・記念にどうぞ)→ゴ-ル(遺構展示館)・・・走行距離37km・2時30分ごろ解散の予定


12月13日(土)、平城宮跡東側遺構展示館駐車場、朝8時半過ぎ、参加者がつぎつぎとやってくる。
昨日の天気予報が、一級寒波が南下し平地でも所により雪が舞う・・・とのことでしたので、本日は、参加者が減るのではないかな?と思っていましたが、参加取消しの方は2名ほどで、飛び入り参加者数名おられ、結果、総員17名での、9時15分過ぎのスタ-トとなりました。

さて、本日のご案内は、昨年に引き続き、「加茂当尾」地区の石仏と、「大仏鉄道」の路線めぐりです。
道中走りながら、今回の参加者リストでは、若手の方を始め、ご高齢の方や、ご夫婦で参加の方、中には走り屋さんもおられた。この寒さの中、折角ご参加頂いたのだから、精いっぱいご案内し、事故なく、そして喜んでお帰りいただこう・・・との思いを頭でえがきながら先頭で引っ張る。「転害門」を左折、「般若寺」の信号を道なりに369号線を柳生方面へ向かった。

中の川の信号まで上りが続く、集団走行の後方は、協会の木村さんや片山さんが引き受けて下さっている。すばらしいコンビネ-ションだ、これなら、安心して引っ張っていける。
順調なペ-スだ・・・と小生はおもっているのですが? 信号を左折、ここから「岩船寺」へ向かう、途中でふっと気がついた。「そう言えば昨年、二股に分かれていた場所で、左の細い方に行くところを何名か右に行ってしまったな~」そこで、分岐の場所まで、少しピッチを上げ、そこで左方向へと誘導した。10時20分「岩船寺」到着。
ここでしばらく休憩。その間、参加者の皆さん、お土産に名物の漬物を買われていたようです。勿論小生も買いました。
さて、ここからが石仏めぐり・・・スタ-ト地点のミロクの辻へと向かった。右折する角の所に「弥勒菩薩」の石仏があった。小生が「弥勒さまのお顔がはっきり見える方は心の綺麗な方と言われている様ですよ」と言ったところ、参加者のお一人から、「そんな人は一人もいませんよ!!」と声がかかった。これには参加者一同爆笑でありました。そこから、「笑い仏」~「唐臼の壺」~「藪の中の磨崖像」~「首切り地蔵」~迫力満点の「阿弥陀磨崖仏」等見てまわりましたが、やはり、「笑い仏」さまはいつ見ても良いお顔をしていらっしゃる、あの笑顔は正に癒しのシンボルだな!!・・・思いつつ加茂方面へと向かう。

   

駅の手前で、現天皇陛下・美智子妃ご成婚後「お召し列車」を、牽引したといわれているSL(C5756・・・通称貴婦人)を見物、そののち、加茂駅南側にある動輪公園に到着、11時30分でした。ここで記念撮影し、昼食休憩、カレ-屋さん・お好み焼き屋さん・串カツ屋さん等に分散、食事を採って頂く。

   

午後1時、さあ・「大仏鉄道」の案内開始であります。「ランプ小屋」を皮切りに「大仏鉄道遺構めぐり」の矢印看板に沿って、里道を進んでいく、まずは観音寺橋台を手始めに→観音寺小橋台→鹿背山橋台→と見て回る、いずれも、100年以上前にできた、石積みの遺構である。続いて、梶ヶ谷トンネル→赤橋これはレンガ積み、以上が京都府側の遺構で、ひとつずつご案内、参加者の皆さん、写真をとったり、案内板を見たり、大変ご熱心なご様子でした。美加ノ原CC正面の市道を道なりに梅谷地区へと下って行く。さて、ここからの奈良県側には「大仏鉄道」の案内看板はありません。

   

ここからは、県道44号線を挟んで西から東・東から西と蛇行をくりかえしながら、里道を走り、黒髪山トンネルへと登っていく。・・・現在は跨道橋が架かっております。この間案内した遺構は、舞台のトンネル・松谷川トンネルです。松谷川の遺構の周辺は整備され、真新しい案内板が立てられておりました。

   

この先は、鴻の池の陸上競技場の前を通り、大仏駅があった動輪公園へとむかう。「下長慶橋」の川底にある遺構を案内し最後に、「畠山製菓」に参加者全員で立ち寄りました。皆さんあれこれとお土産を選んでおられました。

 

そこを出て、朱雀門東側の遺構展示館に到着したのは、予定通りの3時ちょっと前でした。
参加者の皆様に、参加のお礼を申し上げるとともに、来年も変わらぬご支援をお願いいたし解散いたしました

催行日:2014年11月8日(土)
集合:平城宮跡 09:00
参加人員 :22名(NCA会員:18名 一般4名)

【レポート 】報告 : NCA  片山 和朗

秋、自転車には最高の季節である。 平城宮跡に総勢22名の自転車兄ちゃんと自転車おじさん、自転車じいさんが集まった。 既に40キロも走って来た人もいる程だ。
目指すは「日本の心のふるさと」と紹介されている明日香である。 簡単なコース説明と挨拶の後、何が日本の心か良く分からないまま出発、まずは秋篠川沿いに奈良自転車道を南下する。

詳細はこちら

今年のビワイチは、滞りなくお開きとなりました。
快晴、気温は若干低め、湿度50%という絶好のサイクリング日和に恵まれ、みなさんバネのようにピョンピョン跳ねながら出発して行かれました。

追って詳しいレポートを掲載いたしますので、乞うご期待!

催行日:2014年7月27日(日)
集合:近鉄 大和八木駅前 8:00
参加人員:25名(NCA会員:8名、一般:17名)

【レポート】報告:NCA 大山 隆敏
梅雨明け後の猛暑が少し緩くなった当日、約25名の参加者が集まりました。(FABU PROJECT様と一緒に)
8:10、駅前をスタートし、旧道を桜井・宇陀之辻へ、そこからは第1の峠、女寄峠が待ち受けている。時々走る大型トラックにビビリながら、ペダルを踏み込む! トンネルは慎重に走ると宇陀道の駅までは、下りだ。

道の駅で休憩、ソフトクリーム、コーラなど冷たい物が癒してくれる。再びサドルに跨ぎ高見山を目指す。
薄曇りのおかげで暑さも和らぎ、黙々と佐倉峠までがんばる。一旦下る道は快適になり、再び登り坂。
やっとこさ高見トンネル前で全員を待つ。その間は自転車談義に笑いと汗が飛び交う(これがまた楽しみの1つだ)。

高見山トンネルは路面が濡れていて、ひんやりしすぎて寒いくらいだった。
いつもの展望台で記念写真!!

これからは、下り基調で、落車に気を付けながら走行。次の休憩所の飯高道の駅までノンストップ!!
道の駅では、やはりアイスクリーム、キャンディー、水の補給を取る。12時になりやはりお腹も空いてきたが、じっと我慢。昼の焼き鳥を想像しながら、前島食堂までひた走る。でも風が悪さをする向かい風を必死にペダルを漕ぐ。待望の前島食堂だ!!思ったよりお客が並んでいないラッキー!!到着順にお店に入り「わかどり」「めす」「きも」「鶏野菜」と銘々注文、ついでに「ノンアルコールビール」をたのむと、実によく冷えて一口で笑い声が出てしまう。
程々の食事時間であったが、この間にわか雨が降り、外に出るといっぺんに涼しくなっていた。

雨も上がり後は伊勢神宮を目指して最後の力を振り絞る。
16:10伊勢神宮(内宮)に到着、全員そろって記念写真と思いきや、内宮にお参りする者、赤福氷を味わう者で全員が???。
その後、サポートカーのはからいで、帰路の車中での飲み物も頂き、無事ツーリングを終了した。

昨年も同じ道を走ったが、2度目は、違った風景、違った風を感じた。来年もこのルートでのツーリングが計画されることに期待したい。 年齢、体力も違う参加者がそれぞれのペースで走り、全員がゴールして達成感を味わうことの喜びを再認識した次第であった。