日時:2013年2月3日(日)
参加者:武田清二、大島義徳、植田馨介、田和龍平、片山和朗、辻元宏文、辻元俊恵、杉野耕造、山野康一、山野千津子、細川隆
ゲスト:細川はるみさま(細川さんの奥さま)

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節分の日にJR御所駅10:00集合、辻元さんの幹事で2月の協会ランがスタートしました。
参加者は、12名でした。
細川さんご夫婦は、四日市から遠路はるばるご参加でした。

コースは、御所駅を出て第66回金剛葛城山下一周駅伝が開かれている御所市役所を通って、
葛城川畔を大和高田まで北上、東に向かい橿原神宮をかすめて、橿原昆虫館へ。

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小春日和の藤原京と明日香を気持ちよく走りました。

温室の中では、蝶たちがひと足早い春を運んでいました。

 

橿原神宮前のファミレスでみんなで食事。その後、サイクリングステーション前で解散
御所まで帰っての距離は30キロのポタリングでした。

 

日時: 2012年10月20日(土)~21日(日)
開場: 牛滝温泉 いよやかの郷(大阪府岸和田市)
参加者: 片山和朗 近藤一郎 多田喜彦 塚本進也 西見紘一 宮平誠司 宮脇修

 

≪報告:宮平誠司≫
10月下旬の週末、近畿CFが大阪で開催されました。
「祭都きしわだ 城とだんじり, カーネーション」と題して開催されたこの大会に、NCAから7名のメンバーが参加してまいりました。

午前8時30分、大和郡山市役所前が集合場所です。NHKの朝ドラを見なければならないので、私は8時前に到着するよう家を出ました。
ここ一週間で朝がぐっと冷え込んできているので、ウインドブレーカーを着込んで出発したのですが、集合場所に着くと同時に、暑くて脱いでしまいました。

郵便ポストにもたれて座り、朝ドラを鑑賞。終了後まもなく近藤さんが登場、「家で朝ドラ見とってん。」そして多田さん、片山さん、西見さんも来られ、河内国分駅へ向けて出発しました。
片山さんは、朝ご飯に餅4個+お茶碗2杯を喰ってきたとのこと。すごい食欲です。ちなみに私は、軽くお茶漬け一杯でした。

法隆寺のわきを通り、王子駅を経由してR25を下ると、まもなく河内国分駅。ここで宮脇さんと合流です。
ここから宮脇さんの先導。府道を下って石川沿いの自転車道へ。しばらく快適に走って、お昼前に河内長野駅へ到着しました。しばらく休憩して再出発。途中、国道沿いのラーメン屋でお昼ごはんをいただきました。

 

ここから後半戦です。予めルートラボで「終盤は登坂」と知ってはいましたが、けっこう厳しい坂道。いつものとおり皆さんには先に行っていただいて、なんとか14時前にゴールしました。

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受付をすませ、愛車を駐輪場へ。きっちりと安全な保管場所が用意されていて、夜露にぬれないようブルーシートまでかけてくださいました。
さーて部屋に入って荷物を置き、温泉です。ぬるぬるした感じのお湯で、半分つっていた私の足も、完全に癒されました。各地からお見えになった参加者の皆さんも思わず笑顔に。

18時半から交歓会です。ここから塚本さんが登場。料理ももちろんおいしかったのですが、「OCA名物」と言われるビンゴゲーム大会がひときわ盛り上がりました。特賞が大型液晶テレビにお米とあって、参加者の皆さんもほとんど本気の目をしています。私はブルーのアルミボトルが当たりました。

  

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部屋へ戻って二次会……と思って覚悟していたのですが、いつのまにか寝入ってしまい、気づいたら朝でした。
参加者の皆さんとともに、早朝からもう一回温泉につかり、おいしい朝食をいただきました。片山さんはほんとうにテンコ盛りで、きのうの「餅4個」はどうも真実のようです。写真が無くてすみません~。

9時より全員集合して、開会式。そのあと功労者表彰と、「まわろうよ近畿」全走破者の表彰、そして大会旗引き継ぎをして解散となりました。
毎年のことですが、「まわろうよ近畿」をすべて走破される方って、ほんとうにすごいですよね。地元だけでなく、近畿一円をすべて回られるんですから。

 

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「来年またお会いしましょう」とご挨拶をして、10時前に出発。まずは岸和田城へ向かいました。私は、岸和田城を知らないので、とても楽しみです。途中、道端の地元の方に道を聞いたりして、すんなりと到着しました。
秋の快晴の青空の下、真っ白に輝く岸和田城の美しいこと。感激しました。

そのあと「だんじり会館」を観覧し、だんじりの歴史や構造などを教えてもらいました。ボランティアガイドスタッフのおばちゃんは、超おしゃべり好き。もうちょっと説明したそうにしておられましたが、先を急ぐので会館を後にしました。
ここから、輪行組と自走組に分かれ、私は岸和田駅へ。近藤さんは「お城を観覧してから帰る」とのこと。宮脇さん・片山さん・多田さん・西見さんは自走で帰られました。

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駅前のコンビニでおむすびを買ってお昼ご飯。そして愛車をたたみ、南海電車に乗りました。
なんばの駅では、輪行袋をかついて端から端まで歩きました。さぞ「へんなおっちゃん」に見えたことでしょう。
近鉄なんばで電車に乗ると、だんだん走り足りない気がしてきて、生駒で降りて自走で帰りました。

NCAと木津川サイクリング倶楽部の合同イベント「琵琶湖一周サイクリング」が、2012年9月23日に開催されました。
あいにくの空模様ながらも、みなさん元気でゴールされました。

詳しくは、CTJのサイトに掲載されている記事をご覧ください。

日程: 2012年6月24日(日)

予定では、「信楽と童仙房」となっていたのですが、先週の大雨で、信楽から童仙房への三国越林道が土砂崩れで通行止めのため、木津グランドに8:00集合。信楽までの往復サイクリングとなりました。

日程 2011年11月26日(土)~27日(日)
参加者 NCA:U田・K藤・T・M脇・K島
KCC:I口氏  PCC:I田氏

《レポート:K島》

(1日目)
空は快晴、風もなく最高のサイクリング日和の中、集合場所の近鉄/橿原神宮前駅を目指す。予定(10:00)より早く、9時半前に皆さん到着しU田氏・K藤氏・T氏と合流。手洗いなど済ませ次の集合場所近鉄/薬水駅に向かい、M脇氏と合流。一路、総勢5名でK藤氏監修の省坂ルートを岩出市向けて出発。K120から住川南を左折してR24に入り、五條市街を経て犬飼を左折、橋を渡って紀ノ川左岸のK55~R370~K13を快調に下る。お腹も空いた12時半頃途中の食堂に入り、各自好みの定食を注文し昼食タイム。1時間ほどの食事後、さらにK13を下り竜門橋を渡って紀ノ川右岸へ。粉河寺の横を通過してK7を東へ走り、K63との交差点を右折し700mほど行くと、目指す今夜の宿「国分屋」に14時半前に全員無事到着。


宿に自転車・荷物を預け、早速今日のお目当ての「紀州根来寺かくばん祭り」の会場、根来寺に向かう。この祭りは今年で14回目を迎える、岩出市の文化や名品を集めた、この地域の秋を彩る一大イベントの模様。出店・屋台も出て大勢の人出の中、T氏は国分屋の出店でお土産を買ったり、K藤氏やM脇氏は別の出店でアルコールの試飲や散策などして時間を潰すうち、15時20分になり、この祭りのメインイベント、僧兵姿の根来鉄砲隊による火縄銃の実演が始まった。法螺貝の後、一斉に撃つ「斉射」と順番に撃つ「連射」の実演が有り、びっくりするような大きな発砲音と硝煙が立ちこめる様子を見るとその時代にタイムスリップしたかの様な錯覚にとらわれたのでした。実演後、鉄砲隊の人と記念写真を撮る人も有り、U田氏もそのお一人でした。この様な珍しい実演が見られ、このサイクリングは本当にグッドタイミングのナイス企画だったと思います。

16時前に「国分屋」に戻り、T氏は宿の車で駅まで送って貰い、輪行で帰宅の途に。泊まりの4人は入浴後、18時からお待ちかねの夕食。雉肉仕立ての僧兵鍋に舌鼓を打ちながらアルコールもすすみ、「ワイワイガヤガヤ」話が弾んで行くうち、鍋の世話をしてくれていた女将から、先日82歳の生駒市の方がサイクリングで国分屋を訪れた話があり、これを聞いたU田氏「カチッ」とスイッチが入った模様。氏のこれからのさらなる活躍に注目です。


(2日目)
7時から朝食を取り身支度していると、8時前にKCC(紀の川サイクリングクラブ)のI口氏が見え、談笑しているうちにPCC(京都ペンギンサイクリングクラブ)のI田氏も来られ、全員で記念写真を撮り、8時半過ぎに宿の女将らに見送られ、I口氏に案内戴き2日目のサイクリングがスタートした。

今日も昨日に続き、最高のサイクリング日和である。紀ノ川に出て左岸を上り、貴志川の堤防に入り「たま駅長」で有名な「わかやま電鉄貴志駅」に向かう。駅舎はネコの顔を形取った「たまミュージアム貴志駅」として整備されている。近くにはレンタサイクル「いちご自転車」もあり、駅周辺からほのぼのとした雰囲気が伝わって来ます。

その後紀ノ川に戻り、柿畑や山並みを眺めつつ堤防を遡り、河川敷のパラグライダー講習の様子や、西行法師誕生の地「龍蔵院」、江戸時代の灌漑用水が忍ばれる「藤崎頭首工」、世界初の全身麻酔乳癌手術を行った華岡青洲の屋敷を再現した「春林軒」を見学し、登録有形文化財の用水路「龍之渡井」を渡り、「慈尊院」前の柿直売所では富有柿の試食をしたり買い求めたりと、楽しい時間を過ごしました。お腹も空いた12時過ぎ、「そば処 幸村庵」に移動、「紀州九度山真田そば」を全員で美味しく戴きました。


ここでご案内・同行頂いたI口氏とI田氏にご挨拶をし、我々4人は奈良への帰途につき、無事16時半前に自宅に帰り着きました。

今回のサイクリングは天気に恵まれ、珍しいイベントは見られ、美味しい食べ物を賞味し、歴史を感じる名所を見物でき、本当に素晴らしいものでした。今回のサイクリングをお世話・ご案内・同行頂いた皆様に深く感謝申し上げます。

─ 以上 ─


近藤からチョット一言

≪紀の川サイクリングクラブ≫
人口約6万5千人の地方都市である紀の川市で、会員150人近くを抱えるこのクラブは、大変積極的な活動を展開されています。市民を巻き込むサイクリングイベントだけでも年に3回以上実施されています。また、私は今年の4月2日に開催された第2回ピンクリボンサイクリングや、10月15日~16日に開催されたバイコロジー・シンポジウムに参加しましたが、その素晴らしい企画と参加者の多さは、日頃の活動ぶりを窺うに充分なものでした。
そして、今回何よりも驚かされたのは、行政に対して非常に積極的な働きかけをされているということでした。一緒に走りながら、「この道路の舗装は、何年も市にお願いして、2年前にやっと実現しました。」「ここに橋を架けるようにお願いしています。」などの話がポンポン出てきます。自転車が走り易い環境の整備こそが一番重要な課題であることは、私も考えを同じとするところであります。
奈良県サイクリング協会も、このような行政に対する積極的な働きかけを期待されている団体の一つだと思いますが、いかがでしょうか。

≪ペンギン サイクリングクラブ(京都)≫
1963年(昭和38年)創立という歴史ある有名なクラブです。毎月数回のクラブランを実施されていますし、会報誌も毎月郵送で会員全員に送られています。
奈良県サイクリング協会も、PCCさんと合同での協会ランを何度か実施しています。奈良県とは隣り組でもありますし、これからも仲良く一緒にサイクリングを愉しんでいきたいものですね。