サイクリング初心者講習会の報告

2015.09.01

【レポート: 嶋村年彦(NCA副理事長)】

2015年8月30日(日)、橿原市の「橿原公苑 橿原ジョギング&サイクリングステーション」にて、第1回のサイクリング初心者講習会を開催しました。1名欠席の9名がご参加、ほとんどがスポーツバイク経験1年未満、初めての方も2名おられました。また木津川サイクリング倶楽部から中野一彦氏が大阪から駆けつけてくださいました。

9時15分定刻に座学からスタート、講師は副理事長の嶋村年彦です。
午前の前半は研修室でJCAの初心者テキストに沿って、自転車の種類、用途、選び方、ブレーキのかけ方、ギヤチェンジの意味と使い方、交通法規等を説明。休憩をはさんで実習室で、ポジショニングの決め方、ハンドルブラケットの握り方、ぺダリングの仕方、ギヤチェンジの使い方、パンク修理等の実施講習を行いました。
お昼解散して各自昼食の後、13時からの実走のころには一時雨が強くなったため、雨待機で要望のあった輪行講習を行いました。


 

14時前には雨も上がりサイクリングのスタートです。
飛鳥昆虫館から石舞台古墳まで休憩を取りながら、皆さんの様子をチェックしながら実走体験、帰路は本薬師寺跡の満開のホテイアオイ畑に寄り道をして、J&Cステーションに帰着しました。
途中、飛鳥川沿いの自転車道で2名のスリップ転倒がありましたが、二人とも腕と脚の擦過傷で済んでなによりです。
さすが怪我のしない転倒の仕方の講習のおかげか?

15時過ぎに帰着した後雨足が強くなってきましたが、質問と雑談をして16時に終了。
今回NCAとして本来やらなければならない初心者講習と啓蒙活動を開催してみて、参加者からはなかなか良い印象をいただきました。
今後スポーツバイクへの参加者、又NCAの会員が増えることを期待したい。

今回ご参加いただいたみなさん、ぜひ協会ランでご一緒しましょう。